おせち料理の伊達巻の意味と名前の由来は?簡単な作り方レシピはこれ!

クッキング・レシピ

子供の頃から昆布巻きや黒豆などのおせち料理は苦手な、はるこまです。

子供心に、なんでお正月からあんまりおいしくないおせち料理を食べなきゃいけないんだろうって思っていました。黒豆とか昆布巻を食べるなら、いつものおかずの方がよっぽどマシ!

妹と競い合って、伊達巻ばかり食べていた思い出があります。

伊達巻は子供が喜ぶおせちメニューの1つとして、君臨していますよね。我が家では「伊達巻」だけは手作りしています。簡単にふわふわ伊達巻が作れちゃうモノがあるんですよ。

この記事では、おせち料理の「伊達巻」について、意味や由来、簡単で美味しい伊達巻の作り方をご紹介します。

失敗なしでふわふわの伊達巻が作れちゃいますので、ぜひ参考にしてくださいね!

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おせちの伊達巻の意味って?

伊達巻は巻き物の形から「書物」を連想させ、「知性」の象徴とされています。日本では飛鳥時代、奈良時代の書物はすべて巻物でした。

巻物は、空気に触れる部分が少ないことで保存状態がいいのですが、本文を全部読むには不便なので、徐々に冊子の状態に変わっていきました。今でも、マンガや本などに出てくる「免許皆伝の書」や「忍術の奥義」は巻物ですよね。

稲荷神社では巻物をくわえたキツネが鎮座していますが、あれも「知恵の象徴」なんです。

巻物は、誰でも簡単に見ることができない、大切なもの。それをもらえるように努力する、というイメージから「学業が成就しますように」「知識が豊富になりますように」と願いが込められた縁起物として、お正月にいただくんですね。

他にも、卵を使った料理として「子孫繁栄」、丸い形から「家庭円満」の願いも込められています。おせち料理には食材1つ1つに、意味が込められているんですね。

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伊達巻の名前の由来は?

伊達巻は、白身魚やエビのすり身に溶き卵と出汁を加えて、お砂糖やみりんで甘く味付けて焼いて、巻きすで巻いたもの、です。

伊達巻という名前の由来はどこから来てるんでしょうか?

伊達とは、「人目を引く派手な格好や振る舞い」「しゃれている、粋な」という意味があり、玉子焼きよりも見栄えが豪華だから、「伊達もの」→「伊達巻」になったという説。

和服を着て帯を締める前に、着丈より長い部分を腰のあたりでひもで絞め、たくし上げた部分を整えるための細帯を伊達巻といい、それに似ているから「伊達巻」になったという説。

長崎の卓袱(しっぽく)料理「カステラかまぼこ」が、江戸時代に「伊達者」といわれたおしゃれな着物の柄に似ていたことから名付けられたという説。

「伊達」の語源は「立てる」、波風を立てる、足音を立てる、の「立てる」には、目立つためにわざとやる、という意味があり、「伊達」という漢字が使われるようになったのは、戦国武将「伊達政宗」とその家臣の衣装が派手できらびやかだったから、と言われています。

おせち料理の中でも、黄色の渦巻き模様がパッと目を引く「伊達巻」だからこそ、この名前が付いたのかもしれませんね。

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簡単ふっくら伊達巻の作り方

材料

卵 3個
はんぺん 1枚
調味料(塩(少々)・砂糖(大3)・酒(大2)・しょうゆ(小1))

作り方

 卵白1個分+塩をボールに入れて、ツノがたつくらい泡立ててメレンゲを作ります。砂糖を少しずつ加えて、泡立てます。

 常温でしばらく置いておいたはんぺんを、手で握りつぶして、ボールに入れます。泡立て器で細かく潰して、卵黄1個と卵2個、酒、しょうゆを加えて、よく混ぜます。

 ①の半分を②に加えて、しっかり混ぜ合わせます。残りは泡が消えないようにさっくり混ぜます

 フライパンに油を引いて、③を全部入れちゃいます。フライパンにアルミホイルをかぶせ、さらにフタをして、弱火で蒸し焼きにします。

 表面に気泡がぷつぷつできて、表面が乾いてきたら火を止めます。すだれを広げて、焼き色が付いた方を下にしてのせ、包丁で横一直線に切り込みを入れます。

 熱いうちにくるくる巻いて、両端をゴムで止めて、縦にして冷まします。冷めたら食べやすい大きさに切ります。

火が強いと、下は焦げちゃってるのに、上が焼けていないという状態になっちゃいます。焦げちゃうとおいしくなくなっちゃうので、気をつけてくださいね。

フードプロセッサーを使う時は、はんぺんを1cm角くらいに切ってから、材料を全部入れて撹拌します。その時も、卵白を別で泡立ててメレンゲを作って、あとから合わせると、ふわふわの食感が楽しめますよ。

オーブントースターで焼けば焦げる心配なく、作ることができます。

 天板にアルミホイルをひいて、サラダオイルを塗り、③を入れます。1000Wで15分ほど焼いて、焼き色が付いたら、巻きすで巻いて縦にしておきます。焼き加減は様子を見ながら調整してくださいね。

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さいごに

この記事では、おせち料理の伊達巻の意味や名前の由来、簡単にふっくらおいしい伊達巻の作り方をお伝えしました。

伊達巻には、学業成就、子孫繁栄、家庭円満の願いが込められています。

はんぺんを使えば、ほんのり甘くてふっくらやさしい口当たりの伊達巻を作ることができちゃいます。メレンゲを作るのは、子供や旦那にお手伝いしてもらって、ぜひ作ってみてくださいね。

多めに作っても、すぐになくなってしまう伊達巻。自分で作れば甘みを調整できるので、自分のお好みの味を見つけてくださいね。