千畳敷カールの行き方と見どころは?駒ケ岳ロープウェイの整理券について

お出かけ

夏は暑く冬は寒い家で日々を過ごしている、はるこまです。

近年、夏の暑さは本当に耐えがたくなってきて、小学校にも各教室にクーラーが付きました。家にいるときは1日中クーラーをつけていないと、参ってしまいますよね。

山の日に、中央アルプス駒ヶ岳へ行ってきました。ロープウェイで上がればそこは21℃の、涼しい気温が心地いい天然クーラーの世界です。

この記事では、駒ケ岳の千畳敷カールについてご紹介します。6月下旬から9月の上旬までは、高山植物が見頃。今年は、数年に一度だけ咲くコバイケイソウが咲いたとニュースになっていました。

駒ケ岳2612mの、涼しい世界を感じてくださいね。

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しらび平駅までの行き方

自動車の場合、中央自動車道駒ヶ根ICから県道を走ると3分で「菅の台バスセンター」に到着します。そこから先「しらび平駅」までは一般車は進入禁止のため、ここからバスでロープウェイ乗り場まで行くことになります。

駐車場料金は、菅の台バスセンター、黒川平駐車場、臨時駐車場はすべて1日(24時間)800円です。

電車の場合は、飯田線駒ヶ根駅から「菅の台バスセンター」経由で、「しらび平駅」行きのバスで向かいます。4月中旬から11月上旬のバスの始発は駒ヶ根駅発7:00、菅の台バスセンター発7:15になります。※大人料金は12歳以上(中学生以上)

バス停(→しらび平駅) 区分 大人料金(子供料金)
駒ヶ根駅前(JR飯田線で駒ヶ根駅到着)往復2,060円(1,040円)
すずらん通り
(高速バスで駒ヶ根バスターミナルへ到着)
往復2,060円(1,040円)
女体入口(駒ヶ根IC前)
(高速バスで駒ヶ根ICへ到着)
往復1,900円(960円)
菅の台バスセンター(マイカー)往復1,640円(820円)

菅の台バスセンターからしらび平駅まではバスで約30分、曲がりくねった山道を登っていきます。カーブがキツイので、全員着席します。どんなに人がいっぱいでも、満席になった時点で出発します。

前に座っていると、バス1台が通れる山道の狭さと、ドライバーさんのヘアピンカーブのハンドルテクニックのすごさに圧倒されます。バスの左右どちらに座っても、山側になったり谷側になったりします。

バスはすれ違うことができないので、バスの運転手さんたちは無線でやり取りをしています。上りのバスが優先で、所々にある待機場所で、下りのバスが停まっていました。

カーブミラーにはカーブ番号が表示されています。交通安全を見守るお地蔵さまや人口の滝などを見ながら、あっという間の30分でしらび平駅に到着しました。

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駒ケ岳ロープウェイ

しらび平駅から千畳敷駅まで、 4月中旬から11月上旬のロープウェイ始発は7:00、最終は17:00、通常は30分間隔です。

区分 大人料金(子供料金)
往復2,490円(1,240円)※適用期間:3日
片道1,350円(670円)

しらび平駅は観光客でごった返していました。ロープウェイに乗るための整理券が発行されていて、駅に到着したらまず係員から整理券をもらいます。

整理券のカラーと番号が呼ばれたら、ロープウェイ乗り場に向かいます。この日は随時の運行で、ロープウェイは休みなしで動いていましたが、それでも1時間ほど待つことになりました。

しらび平駅は標高1,662m、気温は23度。建物の中にいるより、外の日陰にいる方が涼しかったです。

ロープウェイの乗車定員は61人。60人ずつが番号で呼ばれます。大きなリュックなどは足元に置いて、定員いっぱいに乗り込みます。

終点「千畳敷駅」は標高約2、612m、日本で一番標高の高い駅です。(日本最高所駅到達記念証明書がもらえました)駅の高低差は950m、これも日本最高です。

秒速7m、7分30秒で千畳敷駅に到着します。

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千畳敷カール

ロープウェイを降りた瞬間「涼しい!」って感じました。気温は21℃、空気がひんやりしています。空が近くなった感じ、空気は冷たいけど、日焼け止め対策はバッチリしておかないと!って感じです。

中央アルプス宝剣岳の真下にある千畳敷カールは、2万年前の氷河期の遺跡で、上部の岩肌が氷で削られたお椀型で、たたみを千枚敷くことができる広さから、「千畳敷」と名付けられました。

ロープが張られた遊歩道(ハイキングコース)は1周約40分、ゴロゴロとした岩が転がっていて、下を向いて歩かないと危険です。立ち止まって周りを見ながら、ゆっくり歩いてみました。

たくさんの高山植物がいっせいに咲いていました。なんと、3~4年に一回しか咲かないコバイケイソウが今年は咲いている、ということなので、探してみました。

白い花が円錐状に集まって咲く姿は、白いトウモロコシみたい。中央に両性花、脇の枝に雄花、若芽は加熱しても毒性が強く、根茎は死に至るほどの猛毒なんだとか。見頃の時期はちょっと過ぎてしまったようでした。

数年に1回しか咲かない、しかも咲く年はみんな一斉に咲く仕組みは未解明なんだそうです。不思議ですよね。ちなみに花言葉は「遠くから見守る」です。

途中の八丁坂分岐点から上は、登山靴や雨具などの装備が必要です。頂上にある駒ケ岳神社は2,956m、頂上からの展望は素晴らしい・・・と思うのですが、足場の悪い急な坂道、登山用スティック(トレッキングポール)がないと、キツそうです。

ハイキングコースを、時々座って流れていく雲を眺めたり、小さな花を見つけたりしながら、時間をかけて歩きました。しばらく座っていると、肌が冷たくなるくらいですが、歩くと日差しが強いので暑く感じます。

帰りのロープウェイも、整理券が配られていました。あまりの涼しさに下界に戻りたくない~と思いながらも、整理券をもらって番号が呼ばれるまで、のんびり待っていました。

帰りのロープウェイに乗ったのは午後2時過ぎでしたが、上がってくるロープウェイはまだまだ満員状態でしたが、しらび平駅には、人の姿は少なくなっていました。

またまたバスに乗って、菅の台バスセンターまで戻りました。

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こまくさ橋

菅の台バスセンターの近くに「駒ヶ根ファーム」があります。観光案内所のほかに、特産品のお土産物や、南信州ビール味わい工房、パン、ヨーグルトのすずらんハウスなどがあります。

すずらん牛乳から作られるソフトクリームとヨーグルトが有名で、どちらもとっても濃厚なミルク!って感じです。さすが牧場直営、納得のおいしさです。ヨーグルトは好き嫌いが分かれるかと思いますが、試飲できるので、飲んで選べるのがいいですね。

駒ヶ根ファームの裏側へ歩いて行くと「こまくさ橋」があります。駒ケ根高原の太田切川にかかる、幅2m、長さ146mの吊り橋です。

西側に中央アルプス、振り返れば南アルプスが見える、絶景スポット。下を見れば白い花崗岩がゴロゴロ転がっていて、その間をアルプスの雪解け水が流れています。

真夏なので水量が少なめ?なのでしょうか。子供たちがはしゃぎながら足をつけて楽しそうに遊んでいました。

橋は真ん中あたりまでくると、かなり揺れます。橋というよりも、ちょっとしたアトラクションみたい。ふらふらしながら渡ってきました。

川沿いには広い公園があり、キャンプ場やクライミングウォール、スケートボードの練習場など、体験型施設が並んでいます。

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さいごに

駒ケ岳ロープウェイで千畳敷カールへの行き方、高山植物、こまくさ橋をご紹介しました。

夏は緑がきれいな山々と可憐に咲く高山植物を楽しみながら、涼しさを満喫、9月中旬から10月は紅葉が楽しめます。11月から6月中旬までは降雪期、4月下旬から5月下旬まではスキーが楽しめます。

1年の半分以上は雪で覆われてしまう千畳敷カール、上空の別世界をぜひ体験してくださいね。

夏は空が近い分、日差しが強烈です。日焼け止めを塗ってカバーしていても、首の隙間部分が真っ赤に日焼けしてしまいました。日焼け対策は万全に、歩きやすい靴でお出かけくださいね。