イスラエルの観光地と治安は?おすすめのお土産や行き方は?どんな国かご紹介します

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イスラエルの土は踏んだことないですが、向こう側はイスラエルってとこまでは行ったことがある、はるこまです。

イスラエルといえば、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教と3つの宗教の聖地エルサレムがあって、エルサレムを巡って紛争が起きてる国ってイメージがありませんか?

観光に行くには「いろいろ面倒がありそうだなぁ」という気もしますが、ツアーなら問題なく入国できます。ビザの取得も必要ありません。

この記事では、イスラエル有名な観光地情報、治安やおすすめのお土産、行き方やベストシーズンについて、イスラエルがどんな国なのかをご紹介します。

イスラエルと聞くと、危険な国というイメージが強いかもしれませんが、この記事を読んで、そのイメージを覆しちゃってくださいね。

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イスラエルの観光地

イスラエルは国土は日本の四国よりちょっと大きめで、地中海に面した「中東のヨーロッパ」と呼ばれています。

イスラエル旅行ツアーに参加したら訪れる、有名な観光地をご紹介します。

聖地エルサレム

エルサレムには世界最古の都市の1つで、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の聖地となっています。エルサレム旧市街は、ムスリム地区、キリスト教徒地区、ユダヤ教徒地区、アルメニア人地区の4つに分かれています。

嘆きの壁」は、現存するエルサレム神殿の西側の外壁で、ユダヤ人が途切れることなく壁の前でお祈りしています。

岩のドーム」は7世紀末に完成した金色のドームと瑠璃色のトルコ製タイルで装飾された「聖なる岩」を覆った記念堂です。イスラム教徒以外は入ることが許されていません。

聖墳墓教会」はキリストの墓とされる場所に建つ教会で、キリストが処刑されたゴルゴダの丘があった場所とされています。教会に続く「ヴィア・ドロローサ」は、キリストが十字架を背負って歩いた1Kmほどの道で、「十字架の道」とも言われています。

エルサレムは世界で唯一当事国を持たない世界遺産です。

マサダ遺跡

イスラエル東部にある、悲劇の舞台となった断崖絶壁の要塞マサダ。この地を侵略してきたローマ帝国とユダヤ人との戦いで、エルサレム神殿が陥落した後、ユダヤ人約1000人が立てこもり、抵抗を続けました。

ローマ軍は3年がかりで西側の断崖に土を運んで突入口を建設、敗北を悟ったユダヤ人はローマ軍突入前夜に集団自決し、ユダヤ戦争が終結しました。73年の出来事です。

切り立った岩山の上までロープウェイで上がっていくと、ユダヤ人の居住跡やシナゴーク跡が残っています。(2001年、世界遺産に登録されました。)

絶壁の下には草の生えない荒野が一面に広がっています。この風景を見ながら、ユダヤ人たちは、自分たちの宗教を守るべく、命をかけた抵抗をしていたんですね。

現在では、イスラエル国防軍の入隊宣誓式が行われる、ユダヤ人の聖地の1つとなっています。

テルアビブの白い都市

テルアビブには1920年代から1950年代にかけて、白や明るい色のバウハウス洋式(美しく機能的・経済的な家)の建物が建てられ、現在も4000軒以上が残ることから、2003年に世界遺産に登録されました。

中東のヨーロッパと言われる、地中海に面したリゾート地で、観光客も多く訪れます。ゲイフレンドリーな町としても有名です。毎年6月にゲイカップルが権利を主張してパレードを行っています。(2020年は6月19日に行われますよ。)

テルアビブの周辺には、古代ローマ遺跡があり、円形劇場や石造りの住居跡などが残っています。

※テルアビブはイスラエルの政治・文化の中心地。イスラエルは首都を「エルサレム」と宣言していますが、国際的には承認されておらず、テルアビブを事実上の首都としています。

治安は大丈夫?

イスラエルには徴兵制があり、男女問わず兵役義務があります。マシンガンを持った兵士たちが町中をパトロールしていたり、検問所があり、手荷物のチェックをされることもあります。

ガザ地区周辺やレバノン国境沿いは危険情報が出ていますが、他のエリアでは大きな問題は出ていません。2009年以降自爆テロも起きていません。

ただ、絶対安全というわけではないので、人混みの多い場所は避けて、注意を怠らないように気をつけてくださいね。

スリや盗難は少ない、と言われていますが、それでも日本よりは多い確率で発生しています。貴重品の携帯、お金を分散して持ち歩くなどの対策をしてください。夜間の一人歩きは絶対にしないでくださいね。

イスラエルでは、アメリカドルが通用しますが、物価は日本と同じか少し高めです。公用語はヘブライ語ですが、英語が比較的通じます。

おすすめのお土産は?

イスラエルのお土産で喜ばれるものは、死海のスキンケア商品。死海の泥から作られた天然ミネラルいっぱいの石鹸は、女子へのバラマキ土産に最適です。泥パックもおすすめです。

イスラエルワインも人気があり、国際的にも高い人気を得ています。

日本でもお店がある「マックスブレナー」のチョコレートは、イスラエルのチョコレート。街中でも空港でも購入することができます。

イスラエルでしか手に入らないお土産は「キッパ」、ユダヤ人の男性がお祈り時に被る帽子で、頭を隠すことで、神様に謙遜の意を表すものだそうです。

お土産屋さんでは、カラフルでいろんなデザインのキッパが売られていますよ。

日本からイスラエルの行き方は?

日本からの直行便はないので、イスタンブールを経由するのが一番早く、所要時間は15時間ほど(乗り継ぎ時間は除く)。ヨーロッパ経由、韓国経由でも行くことができます。

ツアーでは、ヨルダンとセットでの周遊コースも多いです。アンマンから陸路でエルサレムへ向かい、ヨルダンに戻るパターンです。

イスラエルのベストシーズンと服装は?

イスラエル旅行のベストシーズンは5月~10月です。11月~3月までは雨期ですが、時々降る、という程度です。

気温は日本と同じかやや高め、夏はほとんど雨が降らず、乾燥しています。朝晩の寒暖差が大きいので、上から羽織れるものがあった方がいいでしょう。

露出の高い服は避け、できるだけひざの出ない丈のスカートやパンツを着るようにしてくださいね。(逆に髪を隠したりする必要はありません。)

基本的にチップの習慣がない国ですが、モスクの見学でフード付きのローブを借りて着用したら、返却時に少額のチップを渡してあげましょうね。

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イスラエルってどんな国?

イスラエルは「中東のシリコンバレー」とも言われ、高い技術力を持った国でもあります。

人口の約75%がユダヤ人です。先端テクノロジーをどんどん開発して、ベンチャー企業がどんどん生まれていて、今や世界中から投資が集まっています。

イスラエルは海水から塩分と水を分離することに成功し、多くの国で水技術の事業を展開しています。イスラエルは砂漠の国でありながら、農業用水の85%が浄化水、食料自給率が100%なんです。

海外旅行先で、生野菜をバリバリ食べることができるって、嬉しいですよね。アジア中東エリアで、水道水が飲める国として、日本、韓国、シンガポールとともに名前を連ねています。

※イスラエルの水道水は硬水です。旅行中はミネラルウォーターを飲むことをおすすめします。

イスラエルには「空飛ぶクルマ」を実現しようと開発が進められています。車というよりは、人を乗せて飛ぶドローンのようなものですが、2020年に市場デビューするかも!?というところまで来ています。

送電線の下やビルとビルの間を飛び、ヘリコプターより安全な空飛ぶクルマは、戦場への物資の移送、兵の医療救助に役立つそうです。

渋滞を避けた移動ができる空飛ぶクルマの実現・・・考えただけでもワクワクしますね。

イスラエルはスマホの浸透率が世界トップ、おじいちゃんおばあちゃんもスマホを持って、LINEのようなコミュニケーションツールでグループチャットに参加しているんだとか。

イスラエルというと、中東だし、テロやらなんやら不穏な香りがする国だけど、なんだかちょっと想像とかけ離れた国って感じがしますね。

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イスラエルにある日本人の名前の通り

イスラエルの中部ネタニア市には、「スギハラ通り」という名前の道路があります。

第2次世界大戦中にドイツ・ナチスの迫害から守るために、大勢のユダヤ人難民のために日本通過ビザを発給した、リトアニアの日本領事館の杉原千畝さんの名前です。

ネタニヤ市には杉原さんに助けられたユダヤ人が多く住んでいるそうです。

日本政府の指示に逆らって、独断で命のビザを発行し続け、約6000人の命を救った杉原さんの功績をたたえてつけられた「スギハラ通り」。今でもその功績が語り継がれています。

きっと、いろんな葛藤を感じながらも、ひたすらに命を助けたい一心だったんでしょうね。同じ日本人として、誇りに思います!

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さいごに

この記事では、イスラエルってどんな国なのか、観光地とおすすめのお土産のご紹介、イスラエルにあるスギハラ通りについてお伝えしました。

建国100年もたっていない新しい国で、出生率は3.1人、まだまだこれからどんどん成長していく国ですね。

イスラエルは日本人にとって、想像と現実のギャップが一番大きい国かもしれません。これからのイスラエルの成長に期待したいですね。