雷はなぜ発生するの?危険な距離と場所は?おすすめの安全対策は?

天気・自然

小さい頃、雷がとっても苦手だった、はるこまです。

子供の頃は雷がなるたびに耳をおさえて震えてる私に父が言いました。「雷がなっとるときに、枝豆食べとったら、雷は落ちんのだぞ。」

「なんで?」「雷ってなんでなっとるか知っとるか?」「雲の上で雷の鬼さんが怒ってるんでしょう?」「そうだよ、で、節分の時には豆をまくと、鬼は逃げてくだろ? 鬼は豆が嫌い、だから豆を食べとったらそこには雷は落ちない。」

子供心に「なるほど!」と納得した私は、雷が鳴ると「枝豆ゆでて~!」とおねだりするようになりました。

今は震えるほど怖くはないけど、雷が聞こえると不安になります。雷っていったいどんな自然現象なのか、雷が聞こえたらどうしたらいいかをまとめてみました。

どんな時でも、急の雷にも慌てずに、対処できるとかっこいいですね。

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雷が発生するのはなぜ?

太陽で温められた地面のしめった空気が上昇して雲になり、雲の中で氷の粒になりながら上昇していきます。上空で冷やされた氷の粒はどんどん重くなり、下に落ちていきます。

この、上昇する氷の粒と、落ちてくる氷の粒がぶつかり合ったり擦れたりして、静電気が発生、雲の中に電気が溜まっていきます。

そして、雲の中に電気がいっぱいになったとき、電気が地面に放電されるのが、雷が落ちるってことなんです。

放電されると、その道筋(稲妻)は高温になります。稲妻によって空気が膨張した音(衝撃波)が、雷鳴です。

雷の放電する力はとっても大きくて、家庭用の電気100ボルトの100万倍くらいです。そんな電気が流れたら、家庭用の電化製品はほぼクラッシュしてしまいます。

雷が自分に落ちる確率なんて、宝くじ1等が当たるより少ないと言われますが、毎年落雷で命を落とす方がいるのも事実・・・雷が聞こえたら、すぐに建物内に避難してくださいね。

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雷との距離を音で測定

ピカっと光ってから、ゴロゴロと雷がなるまでの時間を数えて、まだまだ遠いとか、すぐ近くにいるじゃん!とかって判断していませんか? 

光は早く届き、音は遅く伝わる、この差で雷からの距離を測ることができるんです。音の速度はおよそ秒速約340mなので、

雷との距離(m)=ピカっと光って音が届くまでの秒数X340(m/秒)

これでおおよその距離を計算することができます。光ってから1秒で雷がなれば340mのところで、5秒でなれば1.7kmのところで雷が落ちた、という距離を判断できます。

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雷の危険な距離ってどのくらい?

雷がゴロゴロと聞こえてる時点で、雷との距離は10~15km、すでに雷の放電エリアに入った、と考えてよさそうです。雷雲の移動速度は時速5~40km、あっという間に近づいてくるときもあります。

最初の落雷地点から、次の落雷地点は1km以内が最も多いのですが、10km離れた場所に落ちることもあるそうです。

ゴロゴロと聞こえたら、自分に落ちる可能性がある!と認識して、すぐに安全な場所に避難しましょうね。

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雷の危険な場所は?

広場やゴルフ場など、周りに高いものが何もない場所
電柱や木の下
軒下

雷は高い場所に落ちやすいので、木の下や電柱などからは離れてくださいね。傘をさしている時は、傘の先をなるべく低くして、できれば建物の中に避難しましょう。

周りに高いものがない時は、お尻を地面につけないでしゃがむこと。荷物を身体から離して、誰かと一緒の時も離れてしゃがんでください。

耳をおさえて、頭を低く、両足のかかとをくっつけて、つま先立ちが基本ですが、そんな姿勢をずっと続けるのはかなりキツイです。

ゴロゴロと聞こえたら、どこにいても、まず避難!ですよ。野外プールや海辺の砂浜、山頂などは人に落雷しやすくなる場所なので、できるだけ早く非難してくださいね。

登山やゴルフをするときは、気象庁の「雷ナウキャスト」などで雷発生の可能性を必ず確認して、場合によっては時間を遅らせる、中止するの判断をしましょう。

建物の外で雨宿り、も危険です。建物に落ちた雷の電気は壁を伝って流れてくるので、感電してしまう可能性があります。

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雷は家の中なら安全?

建物の中、家の中なら安全ですが、窓や壁から離れてくださいね。水道管も危険なので、雷が鳴っている間の入浴やお料理も控えた方が無難です。

落雷があったとき、その周辺に強い電流が発生し、電線やアンテナから家の中に流れてくることがあるんです。これは、避雷針が付いているマンションでも起こりえます。

コンセントに異常に電力がかかり、そこにつながっている電化製品が故障することがあるので、コンセントからプラグを抜く、が一番手っ取り早いです。

ゴロゴロ・・・と聞こえたら、水を止め、できる限りのコンセントを抜いて、部屋の真ん中でじっと雷が過ぎるのを待つ、これが一番安全でおすすめの対策です。

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さいごに

この記事では、雷はなぜ発生するのか? 雷の距離を知るには? 雷がゴロゴロ聞こえた時の対処法をお伝えしました。雷って、本当に危険なものなんです。

落雷の被害のうち、30%は8月に発生しています。発生地域は65%が太平洋側となっています。

ゴロゴロ・・・と聞こえたら、自分の身を守ることを1番に考えて、安全対策をするようにしてくださいね。